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そこの貴方 タイトル:そこの貴方 作者:If 掲載号:2013年文化祭特別誌「色硝子」 そこの貴方、そこの貴方。 そうそう、貴方。 そこまで、驚かなくてもよろしいのでは? 貴方以外の幽霊が居たって、別におかしくないでしょう? ちょっとお話でもしてくださらない? ありがとうございます。 幽霊になると、真夜中しか動けなくて不便ね。人間達は、みんな寝てしまうし。 話相手がいないと、寂しいの。 さて、と。 貴方の死因は何かしら? あらまあ、胃がん? 抗がん剤治療はしたのかしら。 そう。確かに、痛いのはお断りね、私も。 この死因の話、気分を悪くする方も多くて、ね。 気分を悪くなさったら、ごめんなさいね。 それは、良かった。 私の死因? すみませんね、あいにく、忘れてしまったの。だって、もう、百四十……えーと、六年も前のことだから。 確かに、長い年月ですね。 言葉? 暇だから、本を読んでいたら、つい、ね。うつっちゃった。もう、忘れてしまいました。昔の言葉なんて。 何故、そんなに長い間、「ここ」にいるかって? そうね……。 例えば、周りを見て。 真夜中なのに、すっごく明るい。 明治の頃だったかしら、ガス灯が出てきたのは。 真っ暗闇に浮かぶ、炎の明かり。 綺麗だ、と思った。 まあ、最近は、多すぎて感動も薄れてきたけど。 そういうことよ。 私が死んだ後も、次々に新しいものが生まれていく。 それを見られないのが、惜しいからよ。 さようなら。貴方と話せて楽しかったわ。 あるかどうかわからないけど、「むこう」でも元気でね。 え、「むこう」? そうね、いつか、地球上から人間がいなくなったら行きましょうか。
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【生年月日】 1957年2月27日 【出身地】 【肩書】 グラナイト・バイオファーマ 創業者 等 【学歴】 1978年 リーズ大学で学士号取得 1982年 ダンディー大学で博士号取得 【予想授賞理由】 慢性骨髄性白血病(CML)に対する革新的な分子標的治療薬であるイマチニブとダサチニブの開発により。 ※Brian J. Druker、Charles L. Sawyersとの共同受賞の可能性がある。 【受賞歴】 2009年 ラスカー賞 2011年 トムソン・ロイター引用栄誉賞 2012年 日本国際賞 等 【主要業績】 Druker, B. J., Lydon, N. B., and Sawyers, C. L. et al. (2001). Efficacy and Safety of a Specific Inhibitor of the BCR-ABL Tyrosine Kinase in Chronic Myeloid Leukemia. N. Engl. J. Med. 344 (14) 1031-1037. Druker, B. J. and Lydon, N. B. et al. (1996). Effects of a selective inhibitor of the Abl tyrosine kinase on the growth of Bcr−Abl positive cells. Nature Medicine 2 561-566. 【その他】 YouTube動画 【イマチニブ・ダサチニブ関連書籍】 古瀬純司 「がん化学療法の薬-抗がん剤・ホルモン剤・分子標的薬-はや調べノート (プロフェッショナルがんナーシング2013年別冊)」 メディカ出版、2013年。 大野竜三 「白血病90の疑問―Q A (最新医学新書 13)」 最新医学社、2013年。 杉山正康 他 「薬の相互作用としくみ 全面改訂版」 日経BP社、2012年。 檀和夫 「知ってなおす3マンカ゛ 白血病 (知ってなおすシリーズ)」 エクスナレッジ、2010年。 【タグ】 イギリス、医学生理学
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【生年月日】 1955年 【出身地】 【肩書】 オレゴン健康科学大学 教授 等 【学歴】 カリフォルニア大学サンディエゴ校にて学士・修士号取得 【予想授賞理由】 慢性骨髄性白血病(CML)に対する革新的な分子標的治療薬であるイマチニブとダサチニブの開発により。 ※Nicholas B. Lydon、Charles L. Sawyersとの共同受賞の可能性がある。 【受賞歴】 2005年 コッホ賞 2007年 慶応医学賞 2009年 ラスカー賞 2011年 トムソン・ロイター引用栄誉賞 2012年 日本国際賞 等 【主要業績】 Druker, B. J., Lydon, N. B., and Sawyers, C. L. et al. (2001). Efficacy and Safety of a Specific Inhibitor of the BCR-ABL Tyrosine Kinase in Chronic Myeloid Leukemia. N. Engl. J. Med. 344 (14) 1031-1037. Druker, B. J. and Lydon, N. B. et al. (1996). Effects of a selective inhibitor of the Abl tyrosine kinase on the growth of Bcr−Abl positive cells. Nature Medicine 2 561-566. 【その他】 YouTube動画 【イマチニブ・ダサチニブ関連書籍】 古瀬純司 「がん化学療法の薬-抗がん剤・ホルモン剤・分子標的薬-はや調べノート (プロフェッショナルがんナーシング2013年別冊)」 メディカ出版、2013年。 大野竜三 「白血病90の疑問―Q A (最新医学新書 13)」 最新医学社、2013年。 杉山正康 他 「薬の相互作用としくみ 全面改訂版」 日経BP社、2012年。 檀和夫 「知ってなおす3マンカ゛ 白血病 (知ってなおすシリーズ)」 エクスナレッジ、2010年。 【タグ】 アメリカ、医学生理学
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私たちの周りには、「短期間でやせられる」というダイエット食品や、ダイエットサプリメントが溢れています。 そのようなダイエット食品を利用しないとやせられない、と思い込んでしまっている人もいるかもしれません。 確かに、ダイエット食品でも効果が得られるものもありますが、毎回購入していては、かなり高額になってしまいます。 しかし、昔から日本には、「和食」というすばらしいダイエット食があることを忘れていませんか? やせなければ、ダイエットしなければ、とあまり神経質にならず、毎日の食事を和食中心にするだけで、健康的にやせることができると思いますよ。 和食の主食といったらご飯ですが、「玄米」を使うとよりダイエット効果が上がります。 精白米よりも、玄米には多くの栄養素が含まれています。 そのため、ダイエット中に起こるさまざまな体の不調を予防し、偏りがちな栄養をバランスよく整える効果があります。 また、玄米に加えて、いろいろな種類の雑穀を混ぜるのも良いでしょう。 白米に混ぜ込むだけで、簡単に食べられる発芽玄米を利用するのも効果的です。 玄米がどうしても苦手という人は、三分づきでも充分栄養が残っていますし、五分づきならば、白米と同じ感覚で食べられます。 それらに慣れたら、少しずつ玄米に近づけていきましょう。 ダイエット中は、炭水化物はほとんど食べないようにしている人もいるでしょうが、栄養が豊富に詰まった玄米は、ダイエットには最適な食材なので、ぜひ食べるようにしてください。 ただ、和食は健康的だからといって、食べ過ぎてはいけません。 ダイエットをしていなくても、体を健康に保つには、「腹八分目」にするのが理想的です。 [[大腸がん治療薬「抗がん剤」について http //www.alpha-boyz.com/ ]] BMI
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【ガン】がん細胞増殖の謎解明 無酸素で代謝細胞死防ぐ…山形大 がん増殖の謎解明 無酸素で代謝細胞死防ぐ 山形大 がん細胞はなぜ、細胞死(アポトーシス)せずに増殖するのか―。 山形大医学部の北中千史教授=腫瘍(しゅよう)分子医科学=らのグループは24日、がん細胞がエネルギーを生み出す際、あえて酸素を利用しないことでアポトーシスを防いでいるメカニズムを発見したと発表した。研究は、米国立がん研究所刊行の世界的ながん専門誌(18日付)に掲載された。 酸素を使わず、ブドウ糖でエネルギーをつくるがん細胞の性質は約80年前、ノーベル賞受賞者のオットー・ワールブルグ博士(ドイツ)が突き止めている。だが、増殖に多量のエネルギーが必要ながん細胞がなぜ、効率の悪い方法を行うのかは、長年の謎だった。 北中教授らは、がん細胞が酸素を使わないことで、細胞内のミトコンドリアの膜に付着し、アポトーシスを引き起こすBax、Bakという2つの分子の活性化を回避していることを発見した。 2つの分子は、一定のシグナルが細胞内に生じると急に暴れだし、ミトコンドリアに穴を開け、毒となる分子をまき散らす。いわば、アポトーシスの「スイッチ」。酸素を使ってエネルギー代謝する場合と、酸素を使わない状態で、これらの分子の働きの違いを調べた結果、酸素を使わない状態では「スイッチ」が動かず、アポトーシスも起きなかった。 がん細胞は正常の細胞と違い、ミトコンドリアではなく、細胞内の別の場所でブドウ糖を使ってエネルギーを産出していることも分かった。酸素を必要としないため、ミトコンドリアに付着する2つの分子が活性化しないという。 がん細胞を酸素を利用する状態に移すことができれば、アポトーシスに導くことが可能になる。 研究グループは、がん細胞内のエネルギーの代謝状態を変えるため、幾つかの種類の薬品を組み合わせることで、臨床に応用できないか研究している。 北中教授は「がんに潜んでいる治療抵抗性に挑むための突破口になる。放射線や抗がん剤と併用すれば、より治療効果が向上するのではないか」と期待する。 (河北新報) - 10月25日7時2分更新 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000006-khk-toh ■別記事 http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=soci NWID=2006102401000679 ソース http //news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1161816322/l50 2007-04-11計 - 昨 - 当 -
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現在の保険商品自体に減額できない理由があるのか? の資金をあきらめます。葬式代は全国平均230万ほどですので、この保険を250万ぐらいに 医療ですがアフラックの①は間違いです。60歳以降入院したら1日2500円しかもらえ ったことを考えると損ですよね。そういう時のために加入されているのですから。 (フォルテ)お守りプラン 入院日額10000円 抗がん剤治療は付きませんが、T-PECが無料で付いてきます。 う。これは苦情です。とんでもない外交員です。自己利益だけを考えてあなたを犠牲にしよ ただ、魅力的な事は非喫煙優良体なので5,000万円という保険金額が5,750円で加入できてい これは入院が月初めから月終りまでの1カ月単位の計算となり、最初は請求額全額を支払い 毎月指示だけ出せていれば、年間750万円 いかかでしょうか。3)新EVER ベースプラン 入院日額5000円 万円給付されることになりますよね。③雑費(入院時の日用雑貨購入、 それも、途中で絶対解約しないというのでしたら、終身型の変額保険をお薦めします。 お子さんの成長につれて年々低くなっていく必要保障額に合った保険です。 度では、高額医療の制度があり、同じ病気での治療費が月に6万円位だったと、思うのですが、 主人は、ソニー①~③どれかとアフラックの医療をつける方向で考えてるみたいです。 を提案されました。変額保険は、インフレにも強く、保険料も割安です。死亡時の最低保障はありますが、 ます。貴方は将来、病院へ284万円もお金を支払いますか? いくらの保障に設定しようか迷われた時は、最低限の保障でも十分だと思いますが、
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本件は,亡Aの相続人である原告らが,Aが急性骨髄性白血病に罹患して被告病院に入院し治療を受けたものの,医師に説明義務違反及び不適切な治療を行った過失があって平成9年6月24日死亡したとして,被告に対し,診療契約上の債務不履行(民法415条)に基づき慰謝料等の支払を求めたが請求が棄却された事案 主 文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告Aに対して,金550万円,原告B及び同Cに対して,各金275万円及びこれらに対する平成9年6月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,亡Eの妻及び子である原告らが,平成9年4月,Eが急性骨髄性白血病に罹患して,被告の開設する川崎医科大学附属病院(以下「被告病院」という。)に入院し治療を受けたものの,被告病院の医師には説明義務違反及び不適切な治療を行った過失があったため,同年6月24日死亡したとして,被告に対し,診療契約上の債務不履行(民法415条)に基づき,Eに慰謝料及び弁護士費用の損害が生じ,原告らが法定相続分に従い相続したとして,上記損害合計1100万円及びこれに対する平成9年6月24日(Eが死亡した日)以降の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求している事案である。 2 争点 (1) 不適切な治療を行った過失及び相当因果関係の有無 ア イダルビシンを使用した95プロトコールによる寛解導入療法を行ったことの当否 イ 再寛解導入療法における薬剤投与の適否 ウ 感染防止措置が不十分であったかどうか エ 不適切な治療とEの死亡との間の相当因果関係 (2) 説明義務違反の有無 ア 寛解導入療法(4月22日から5月3日まで)を行うに際してのもの イ 再寛解導入療法(5月15日から同月22日まで)を行うに際してのもの (3) 損害額 3 争点に対する当事者の主張 (1) 争点(1)(不適切な治療を行った過失及び相当因果関係の有無)について ア イダルビシンを使用した95プロトコールによる寛解導入療法を行ったことの当否 (原告らの主張) イダルビシンを投与する95プロトコールによる治療方法は,臨床試験であって,「成績の良好であることが予測される」というにとどまり,その効果が確定されておらず,その副作用についても明らかになっていないことがあり,強力な骨髄抑制を発生させ,それにより感染や出血の合併症の発現の蓋然性が高く,合併症の結果,死亡の可能性が十分あった。 イダルビシンについては,副作用による死亡者が多数発生しており,本件の後,イダルビシンが早期死亡を発生させる危険のある薬剤である旨の新聞報道がされた。旧厚生省もその副作用の危険を認め,イダルビシンにつき,平成9年10月20日(以下,同年については原則として月日のみを記載する。),添付文書の書換えを求め,「添付文書中」に,「本剤は強い骨髄抑制作用を有する薬剤であり,臨床試験において本剤に関連したと考えられる早期死亡例が認められている」との警告が発せられることとなった。 また,95プロトコールは,イダルビシンの効果を検討するため,患者個人の反応状況に応じて投与する方法であるA群でよいか,一定の使用方法によるB群の方がよいかを判定し,イダルビシンの有効性を明らかにする試験的治療であり,上記A群とB群のいずれになるかは無作為の抽選で決められ,Eは,B群に入れられた。 被告病院では,昭和63年(1988年)にダウノルビシンを使用する87プロトコールによる治療も3例行っており,そのすべての患者が生存しており,良好な成績を上げていた上,95プロトコール以外の治療法を平成7年から同10年までの間に5人の患者に行っていた。Eは,ダウノルビシンなど,ほかの薬剤を使用した治療をしていれば,寛解に達していた可能性がある。 そうであるにもかかわらず,F医師らは,Eにイダルビシンを使用した不適切な治療を行い,Eの早期死亡(投与開始から70日程度までをいう。)を発生させた。 (被告の主張) ダウノルビシンよりもイダルビシンの方が寛解率は向上しており,被告病院は,当時の医療水準において最も有効な治療方法を選択した。 95プロトコールは,ダウノルビシンとイダルビシンとの比較をするものでもなければ,イダルビシンの有効性・危険性を検討するものでもない。95プロトコールにおけるA群とB群の割り付けは,イダルビシンとシタラビンを使用した場合における,我が国で標準となっている個別化療法が欧米の標準療法であるセット療法を上回っているかどうかを検討するためのものである。 「早期死亡」とは,イダルビシンの最初の投与から30日以内に死亡した事例を指すので,本件は「早期死亡」に当たらない上,原告らの主張する旧厚生省の警告,新聞報道等は本件の後のことであり,何ら関連性はない。 また,原告らは,寛解しないことが治療の失敗であると主張するが,初回寛解導入療法の寛解率自体が70%ないし80%である。 イ 再寛解導入療法における薬剤投与の適否 (原告らの主張) (ア) Eは,初回寛解導入療法により非寛解であったため,F医師らは,5月15日,再寛解導入療法をすることを決めた。その治療の内容は,95プロトコールを逸脱し,G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)とシクロスポリンを併用し,抗がん剤を増量し,効果の確かでないイダルビシンを更に加えるというものであった。 (イ) この再寛解導入療法には,次のような危険があった。 ① イダルビシン及びシタラビンを増量投与したため,抗がん剤の毒性を増すものであったこと。 ② G-CSFによるプライミング(呼び水効果)療法及び免疫抑制剤シクロスポリンの投与は臨床試験とされていること。G-CSFは,末梢血液中に芽球が認められない場合に使用されるべきであるのに,本件では,末梢血液中に芽球が存在するのに使われたこと。 ③ G-CSFについては,白血病細胞を身体において確実に増殖させるもので,慎重に投与しなければならないとされているにもかかわらず,プライミング(呼び水効果)をねらって投与されたこと。このため,白血病細胞を増殖させたものである。 また,G-CSFは,95プロトコールにおいても,60歳未満の患者に対しては生命にかかわる重篤な感染症が確認された場合に限り,なるべく短期間使用するとされている。 (ウ) 本件では,G-CSFの使用が不適切であった過失により,再度の寛解導入療法によっても,Eの白血病細胞が減少せず,寛解とならなかったため,Eの死亡が生じたものである。 (被告の主張) 再寛解導入療法に際して,シタラビンを16.6%,イダルビシンを6.45%それぞれ増量し,G-CSF及びシクロスポリンを併用したことは事実である。 しかし,これは次のような理由によるものであり,適切な治療である。 (ア) 再寛解導入療法とは,初回寛解導入療法で寛解しなかったために行うものである。本件については,初回が非寛解であり,かつ,抗がん剤耐性を示す染色体異常を認めることから,難治性白血病であったと考えられる。このような染色体異常が存する場合の生存率につき,国立がんセンターのホームページには,完全寛解率50~60%,4年無病生存率20~40%と記載されているが,これは初回治療例のデータであり,本件のように初回非寛解例の再寛解導入療法はデータがないものの経験上更に不良である。 したがって,初回と同様の寛解導入療法を繰り返しても,成功する可能性は極めて低い。そのため,再寛解導入療法を成功させるべく,イダルビシン等の薬剤を多少増量し,原告A(以下「原告A」という。)の同意の上でG-CSF等を使用した。これは,医師の裁量範囲内の行為と考えられる。結果的にも,本件において,再寛解導入療法により芽球は減少しており,白血病細胞は増加していなかった。 (イ) イダルビシンの主な副作用は骨髄抑制と心筋毒性であるが,心筋毒性は本症例では認められていない。また,骨髄抑制では貧血,好中球減少,血小板減少をもたらし感染症や出血合併症を起こす可能性があるが,本件では無菌室隔離,血小板輸血などで管理し十分対応できており,感染症も出血合併症も発生していない。 (ウ) G-CSFとシクロスポリンを組み合わせた市販後臨床試験は実施されておらず,当然登録も行っていない。 G-CSFを使用した目的は,白血病細胞に対する抗がん剤の感受性を増加させ,再寛解導入療法を成功させるためであり,95プロトコールにおいても,骨髄中の白血病細胞が15%以下であれば,G-CSFを使用してよいとされている。 実際の症例では,正常幹細胞の方が白血病細胞よりG-CSFの感受性が高く,白血病細胞の増加よりも正常好中球の分化が促進されるため,全世界的にG-CSFのプライミング療法は実施されており,良好な成績を上げている。完全寛解に到達したG-CSF併用症群の無病生存率は42%であり,非使用群の33%を優にまさる結果であり,急性骨髄性白血病(AML)の症例における化学療法の効果を増強させる臨床可能な手段であると報告もされている。 なお,本件では,JALSG(日本成人白血病研究グループ)で行っていた「難反応性急性白血病に対するG-CSFの比較試験」プロトコールを参考にしたが,同プロトコールへの登録はしていない。これは,このプロトコールに登録すると,二重盲検比較試験でプラセボ(何ら効果のない薬剤)を使用する可能性もあること,G-CSFの使用量が多くなりすぎること,シクロスポリンの併用ができなくなることを考慮したためである。 ウ 感染防止措置が不十分であったかどうか (原告らの主張) 寛解導入療法は,白血病細胞とともに,正常白血球数をも減少させ,免疫機能を低下させ,感染症や出血を発症しやすくするものであるから,感染症の発症を予防する措置をしなければならない。 そのため,医師らには,Eを無菌室に入室させ,面会者も制限し,室内を清潔に確保すべき義務があったにもかかわらず,Eを無菌室へ入室させることを怠り,子供や会社の同僚などの見舞客を制限なく入室させ,無菌室内の清掃が行き届かず,ほこりが多くあり,アルコールによる清拭はされていなかった。また,Eは,4月23日から5月15日まで及び5月19日から6月6日までの間,無菌室に入室したが,その間,度々38℃を超える発熱を生じた。Eは,5月15日から5月19日までの間は,無菌室を出て,大部屋(6~8人)に入り,人で混雑するエレベーターに乗ることや,食堂に行くことも許された。 Eにつき,5月14日には,病原菌が検出されなかったが,その直後,病原菌が多量に発見され,5月18日からは継続する発熱が生じ,DIC(播種性血管内凝固症候群)にも罹患した。以降,国立療養所南岡山病院(以下「南岡山病院」という。)に転院するまで発熱が続いていた。37℃を超える発熱があった日は,5月14日,同月17日,同月23日ないし同月29日,6月3日ないし同月5日である。 Eは,6月6日,南岡山病院に転院したが,その後も発熱は続き,化学療法による治療を受け,本人の気分は改善したが,6月22日発熱し,23日意識消失,けいれん発作を起こし,呼吸停止し,24日に脳幹部出血により死亡した。 結局,被告病院での感染症の存在が,Eの身体を弱らせ,南岡山病院での脳幹出血の原因となったものであり,Eの死期を早める結果となった。 よって,これらの感染防止義務を怠ったことにより,Eは,その後,感染症にかかり出血死したものである。 (被告の主張) Eが入院していた部屋は,準無菌室といわれるもので,部屋の中に無菌状態の空間を作るものであり,これによって感染防止措置は取られていた。部屋すべてが無菌室である完全無菌室は,骨髄移植等の患者に利用される。 面会について,見舞い人を自由に出入りさせたことはなく,ナース室を訪れた人については入室を断っている。ただ,勝手に部屋に入る人についてはとめようがない。清掃の点については,清潔を保っていた。 Eについて,5月15日から同月19日まで無菌室を出ていたのは,好中球数が維持されていて免疫機能が低下していなかったことから,非寛解の不安をEに感じさせないためにしたことである。同月18日に白血球が3100まで下降し,好中球が減少したため感染の危険性が高まり,翌日再度無菌室へ移動させることにしたのである。 原告らが,5月14日の直後,多量に発見されたと主張する病原菌とは何を指すのか全く不明であるし,仮に病原菌が発見されたとして,起炎菌は何か,感染源,感染経路が全く不明である。また,5月18日以降転院まで少なくとも38℃以上の発熱はなく,5月16日にDICが疑われたものの,5月30日には否定されたのであり,DICには罹患していない。発熱と脳幹出血とは機序が異なり関連性はない。 エ 不適切な治療とEの死亡との間の相当因果関係 (原告らの主張) まず,イダルビシンについては,輸入承認申請時において既に臨床試験中156人のうちの20例に早期死亡例が存することが知られており,市販後約5000人に対して使用したところ,そのうち32人が同薬剤と因果関係がある早期死亡例であるとされている。 イダルビシンは,従来使用されていた白血病治療薬に比して強力な骨髄抑制が発生し,身体に対する毒性も強く,治療中の感染,出血等の合併症は必然的に発生するといわれている。イダルビシン使用中の感染や出血の合併症による患者の死亡は,同薬剤による治療との直接的因果関係がある。 Eは,同薬剤を使用して治療中に感染を起こし,同薬剤使用開始から64日目に脳幹部出血により死亡したのであるから,イダルビシンの使用とEの死亡との間には相当因果関係が存する。 また,Eは,2回の寛解導入療法で使用されたG-CSFの副作用が強く,吐き気,胃痛,不眠が生じ,DICが発生し,出血傾向が増強された。また,E自身も再寛解導入療法で苦しみ「殺される」と感じて発言するなどして,転院を求めた。 さらに,前述のとおり感染症の存在がEの死期を早めた。 よって,初回寛解導入療法,再寛解導入療法及びその後の不適切な処置という,3つの過失が連続し一体となった全体の不適切な治療によって,Eの全身状態は悪化し,脳幹出血を発症するに至り,その死期を早めたものである。 (被告の主張) 原告らは,Eに感染症が生じていた旨主張するが,そもそも感染症は白血球の中の好中球が減少し免疫力が低下することによって起炎菌が体内で増殖して発生するもので,通常高熱を伴うものである一方,脳幹出血を含む出血は血小板が減少することによって生じるものであり,感染症に罹患することとEの直接死因である脳幹出血とは関連性はない。 また,Eについては,少なくとも再寛解導入療法開始(5月15日)以降,退院(6月6日)までの間,38℃以上の発熱はなく,起炎菌も認められず,感染症に罹患していない。DICに罹患していなかったことは前述のとおりである。しかも,Eにつき,被告病院退院後,6月10日から南岡山病院で更に抗がん剤治療を実施しているが,感染症に罹患しながら更に抗がん剤治療をすることは通常考えられないから,その時点で感染症に罹患していないはずであるし,その後も6月22日に発熱するまで問題なく経過していた。 よって,原告らが主張する相当因果関係は,到底認められない。 (2) 争点(2)(説明義務違反の有無)について ア 寛解導入療法(4月22日から5月3日)を行うに際してのものについて (原告らの主張) F医師は,Eにつき急性骨髄性白血病のM2型と診断したのであるから,EがJALSGの95プロトコールという臨床試験実施計画書によって治療するという臨床試験に参加するか否かについて,ほかの治療法や標準的治療法及び同病院での治療実績をE及び原告Aに示し,必要な情報を与えた上で選択を求めるべきであったにもかかわらず,Eにも原告Aにも上記諸点を告げず,インフォームドコンセントがなされなかった。 他方,医師らは,4月21日,「100%治る。」「20%の人は感染症で亡くなるが80%の人はよくなります。」「白血病では亡くならない。」「感染症は外部からの病原菌などによるものです。」「治療しなかったら2か月の生命。」などの虚偽の事実を述べたものである。 G医師らがE及び原告Aに説明するべきであったのは,具体的には次の点である。 (ア) イダルビシンの投与を行う95プロトコールによる治療方法は,臨床試験であって,その効果・成績が確定されておらず,その副作用についても明らかになっていないことがあり,強力な骨髄抑制を発生させ,それにより感染や出血といった合併症の発現の蓋然性が高く,合併症の結果,死亡の可能性が十分あること。 (イ) 95プロトコールは,イダルビシンの効果を検討するため,患者個人の反応状況に応じて投与する方法であるA群でよいか,一定の使用方法によるB群の方がよいかを判定し,イダルビシンの有効性を明らかにする試験的治療であること,また,A群とB群のいずれの治療方法を採るかは,無作為の抽選で決めること,そして,EはB群に入れられたこと。 (ウ) 95プロトコールによる治験に参加しない場合に受けうる治療方法,その内容,危険及び効果。 被告病院では,昭和63年(1988年)に87プロトコールによる治療も3例行っており,そのすべての患者が生存しており,良好な成績を上げているが,そのことは告知されなかった。また,95プロトコール以外の治療法を平成7年から同10年までの間に5人の患者に行っていること及び用いられた治療方法の内容についても告知されなかった。 (エ) 化学療法の効果がない割合及び原因,その後に受けられる治療方法。 (被告の主張) F医師は,4月19日,原告Aに,急性骨髄性白血病の初回治療における寛解率は70~80%,5年生存率が30%以下である旨説明した。また,F医師及びG医師は,同月21日に,95プロトコールにおける参考説明文を参考にして,E及び原告Aに,白血病の説明,化学療法である95プロトコールの内容,治療期間,主な副作用(強い骨髄抑制作用のため,易感染,易出血状態になること),寛解率が70ないし80%で,寛解しない場合には再寛解導入療法を実施すること,寛解後5年間の経過観察が必要であること,寛解しない場合死に至る危険性があることを説明した。E及び原告Aは,同日付けで,同意書に署名押印した。 F医師は,「100%治る。」とか「20%の人は感染症で亡くなるが80%の人はよくなります。」とは言っていない。 なお,95プロトコールにおけるA群とB群の割り付けは,イダルビシンとシタラビンを使用した場合における,我が国で標準となっている個別化療法の治療成績が欧米の標準療法であるセット療法を上回っているかどうかを検討するためのものであり,2つの治療法を無作為に割り付けるものである旨も説明した。 また,原告らの主張を前提としても,「20%は感染症で亡くなる」旨医師が説明したとのことであり,これは死亡の危険性を説明したことの現れである。 なお,87プロトコールの説明など95プロトコール以外の治療法での成績等については説明していないが,本件当時,最良と考えられる治療法を説明したものであり,昭和63年に実施した古いプロトコールを説明する必要もなければ,本件のような95プロトコールの適応症例につき,適応外の治療方法を説明する必要性もない。95プロトコールに参加しない場合には,余命は1か月程度である旨は説明した。 説明義務違反により医師側に何らかの賠償責任が発生するためには,説明を尽くしていれば結果が変わった可能性があるという関係が必要であるが,本件においては,仮にダウノルビシンを使用した治療方法について説明していたとしても,イダルビシンの方が寛解率が向上していることにかんがみれば,本件においてもイダルビシンの使用が選択されたはずである。 イ 再寛解導入療法(5月15日から同月22日)を行うに際してのものについて (原告らの主張) 医師らは,患者の身体に重大な負担をかけたり重大な結果をもたらす治療方法について告知する義務があり,かつ,説明をするのに何ら支障はなかったにもかかわらず,Eにも原告Aにも,5月15日からの再寛解導入療法が95プロトコールの手順から外れて行われる治療であること,G-CSFやシクロスポリン(免疫抑制剤)を投与する方法の評価や目的及び効果について,説明をしなかった。 G医師は,5月15日,Eにはそれらの状況について告げないまま,原告Aに対し,「難しくなりました。御主人は染色体異常があります。」「保険のきかない高価な薬を使ってみましょう。前に使った残りですから,それで治療しましょう。」と,ほかの方法がないかのように告げたので,原告Aは,治療内容の概略も分からないまま承諾をするしかなかった。 (被告の主張) F医師とG医師は,5月15日,原告Aに対し,「初回の寛解導入療法がうまくゆかず非寛解となりました。また,入院時の骨髄検査の結果から,11q23という染色体異常を認めることから,抗がん剤に耐性を示す治療の難しい難治性白血病です。95プロトコールでは初回寛解療法が非寛解の場合は2回目も初回と同じ治療を繰り返す,とあります。しかし,1回目でうまく行かなかった治療で2回目を行って成功する可能性は低く,2回目の治療で寛解が得られる可能性は30%以下と思われます。そこで,2回目の治療を成功させるために,現在考えられる最も有効な治療を行いたいと思います。それは,基本となるイダマイシン(イダルビシン)とキロサイド(シタラビン)は少し増量して使用し,薬剤耐性を克服するために,G-CSFとシクロスポリンを併用したいと思います。前者はキロサイドの効果を高め,後者はイダマイシンの効果を増強し薬剤耐性を克服できればと考えます。G-CSFの追加で起こると思われる副作用は骨痛,発熱くらいでシクロスポリンは吐き気等消化器症状がつきものです。」と説明した。G医師は,原告Aに対し,Eに伝えるかどうか尋ねたが,原告Aが,「自分が分かっていればよいので伝えないでください。」と言ったので,Eには「予定どおりの治療を継続する。」と伝えた。 よって,インフォームドコンセントは十分になされている。 (3) 損害額 ア 慰謝料 1000万円 Eは,インフォームドコンセントが不十分なまま,2回にわたる本件抗がん剤が臨床試験であること,その危険性を知らず治療を受け,2回の抗がん剤治療のため死期を早めることになったものであり,その間の精神的苦痛の慰謝料は1000万円を下ることはない。 イ 弁護士費用 100万円 第3 当裁判所の判断 1 前提事実 争いのない事実及び証拠(甲2,甲5,甲14ないし21,甲32の4ないし6,甲35,乙4ないし7,証人G,調査嘱託結果)によれば,次のとおり認められる。 (1) 当事者 ア Eは,昭和19年12月5日生まれの男性であり,平成9年6月24日,南岡山病院において,急性骨髄性白血病を直接死因として,52歳で死亡した。 イ 原告Aは,Eの妻であり,原告B及び原告CはEの子であり,それぞれ,相続によりEの権利義務を承継した(原告Aにつき法定相続分2分の1,同B及び同Cにつき法定相続分各4分の1)。 ウ 被告は,被告病院を開設し,医療業務を営むものである。 F及びGは,本件当時,被告病院に勤務していた医師である。 (2) 基礎となる医学的知見等 ア 急性白血病(以下,成人の急性白血病を前提とする。) 急性白血病とは,骨髄の造血幹細胞や前駆細胞が腫瘍化し,未分化のまま増殖する疾患であり,腫瘍化した細胞の系統により,急性骨髄性白血病(AML)と急性リンパ性白血病(ALL)とに分けられる。 白血病細胞が骨髄を占拠して正常造血機能を抑制するため,正常血液細胞の産生が低下し,赤血球減少による貧血症状,白血球(特に好中球)減少による感染症状,血小板減少による出血症状などが現れる。また,白血病細胞の臓器浸潤によって臓器障害を引き起こす。急性骨髄性白血病は,増殖速度が速く,週日単位で臨床症状や検査結果などが変化し,もし看過されると極めて重篤な症状となり,適切な治療も不可能となる病気であり,未治療なら数か月以内に死の転帰をとる。したがって,診断がついた場合には可能な限り早期の治療開始が必要である。 なお,Eが罹患した白血病は,急性骨髄性白血病成熟型(M2)に分類されるものであった。 イ 急性骨髄性白血病の治療法 急性前骨髄球性白血病(M3)を除く未治療の急性骨髄性白血病の治療方針としては,白血病細胞の根絶を目標とする全身化学療法が一般的である。全身化学療法においては,完全寛解に導入するために寛解導入療法を実施し,寛解に至れば,再発を防止するために寛解後療法を実施するという2つの段階がある。 効果的な治療法を確立するため,JALSG(日本成人白血病研究グループ)が多数例での多施設共同研究を実施しており,JALSG-AML87プロトコールもJALSG-AML95プロトコールも,上記研究のひとつである(以下,それぞれ「87プロトコール」,「95プロトコール」という。)。 なお,完全寛解とは,白血病細胞が減少し,白血病細胞が顕微鏡で見つからなくなり(血液学的寛解)又は白血病細胞に特異的な遺伝子を指標にしても白血病細胞が検出できなくなり(分子的寛解),正常造血細胞の活動が回復した状態をいうが,この時点でも白血病細胞は残存している。完全寛解が3年以上続けば再発の可能性はほとんどなくなり,完全寛解が5年以上続けば治癒したものといえる。 ウ 薬剤 (ア) 寛解導入療法に使用される薬剤として,いわゆる抗がん剤の一種であり,高分子DNA合成を阻害するアントラサイクリン系薬剤がある。従前から使用されていたダウノルビシン(塩酸ダウノルビシン。略称はDNR。商品名はダウノマイシン)も,平成7年3月に輸入承認され,同年6月から発売されたイダルビシン(塩酸イダルビシン。略称はIDR。商品名はイダマイシン)も,上記アントラサイクリン系薬剤に属する。 (イ) シタラビン(略称はAra-C。主要商品名はキロサイド)は,抗がん剤の一種である。 ミトキサントロン(塩酸ミトキサントロン。略称はMIT。主要商品名はノバントロン)も,抗がん剤の一種である。 ビンクリスチン(硫酸ビンクリスチン。略称はVCR。商品名はオンコビン)は,アルカロイド系抗がん剤の一種である。 (ウ) G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子の略称。主要商品名はグラン,ノイトロジン,ノイアップ)は,好中球の産生を特異的に促進する造血因子であり,各種の好中球減少症の治療に用いられる。 (エ) シクロスポリン(略称CyA。主要商品名はサンディミュン)は,免疫抑制剤の一種である。 (3) 急性骨髄性白血病の治療法 証拠(甲15ないし24,甲26ないし30,甲32の2ないし6,甲33の3ないし5,甲34の1ないし3,甲35,乙4ないし7,乙8の1,2,乙9,証人G,調査嘱託結果)及び弁論の全趣旨によれば,次の事実が認められる。 ア Eが罹患した急性骨髄性白血病M2型に対しては,抗がん剤を使用した全身化学療法,中でも,アントラサイクリン系薬剤及びシタラビンを組み合わせて使用する方法が,本件当時も現在も一般的な治療法である。 昭和62年(1987年)までには,寛解導入療法は,副作用との兼ね合いがあるものの,できるかぎり強力にする(骨髄抑制を高める)のが良いと考えられるようになった。その理由は,治癒率を高めるには,寛解導入療法後に残存する白血病細胞は多剤耐性となっている可能性が高いため,薬剤耐性発現前に可能な限り白血病細胞を減少させることが必要であるからである。 また,その後の研究により,互いの抗白血病薬作用を相乗的に増強することと個々の薬剤の持つ副作用を分散しうることから,多剤併用が原則となった。 イ 87プロトコールとは,JALSGが昭和62年(1987年)から開始した,当初は14施設,その後計28施設による急性白血病の多数例での我が国初の本格的な多施設共同研究である。昭和62年からの約2年で265例が登録され,252例が評価可能であり,年齢の中央値は48歳であった。全例で78%が寛解し,5年生存率はそのうちの35%であった。なお,60歳以上の高齢者では寛解率は65%であったが,60歳未満では全体で80%の寛解率を示した。ダウノルビシン及びシタラビンを使用する。 ウ 95プロトコールについて (ア) 95プロトコールとは,JALSGが平成7年(1995年)8月から2年間の予定で開始した,急性白血病の多数例での多施設共同研究である。登録目標症例数は280であったが,参加施設数は83で各地域の中心医療施設も少なくなく,中国地方においては被告病院のほか岡山大学病院,南岡山病院,山口大学病院,山口県立中央病院などが参加していた。登録患者数は473人で,80.2%の完全寛解率を示した。イダルビシン及びシタラビンを使用する。参加施設においては要件に適合する患者についてはそのすべてに参加を求める。研究結果の信頼性を確保するために必要であるからである。 被告病院も95プロトコールの参加施設であった。G医師らは95プロトコールの化学療法は87プロトコールよりも優れていると考えていた。 (イ) 95プロトコールの目的は,欧米で一般的なセット療法と我が国で一般的であった個別化療法につき無作為に割り付け,寛解率・副作用・無病生存率・生存率などを比較検討することであった。この研究は,従来,個別化療法の寛解率がセット療法のそれよりも高かったが,イダルビシン使用のセット療法が個別化療法に匹敵する寛解率を上げたため,両者を比較して最良の治療法を研究するために行われたものである。 ここで,セット療法とは,あらかじめ投与量・投与日数を固定して薬剤を投与する方法であり,個別化療法とは,白血病細胞量が一定の指標に達するまで薬剤量を追加したり治療期間を延長したりする方法である。95プロトコールにおける個別化療法においては,患者各個人の治療反応性に応じて8日目ないし10日目の治療を適宜追加するという内容であった。 なお,一定症例数に達した段階で中間解析を行い,両群間に一定以上の有意差が生じた場合は,代表研究者は比較試験の中止を勧告することとされていたが,結局,95プロトコールにおいて,個別化療法は,セット療法に対し,有意に優れた寛解率を上げなかった。 (ウ) 登録患者は,AMLの病型,身体状況,年齢などの客観的基準と患者の同意に基づいて選定された。 エ イダルビシンは,ダウノルビシンと同じアントラサイクリン系薬剤に属する抗がん剤であり,ダウノルビシンよりも細胞内への取り込みが速く,DNA障害性が高く,強い抗腫瘍活性を示すが,その反面,骨髄抑制も強い。ただし,イダルビシンは,急性骨髄性白血病に対し,がん化した白血病細胞を根絶することを目的として投与されるため,そもそも骨髄抑制が主作用となる。 本件当時,既に,急性骨髄性白血病を対象とした欧米での臨床試験においては,イダルビシンとシタラビンを組み合わせた治療が,ダウノルビシンとシタラビンの組合せの成績を上回る報告が多くなされていたが,国内においては,寛解導入療法として,シタラビンにダウノルビシン等を加えた化学療法を実施する施設が比較的多数であった。 しかし,平成13年に出版された医師向け書籍においては,化学療法の基本的レジメとして,イダルビシンを使用するプロトコール97に準じた治療方法が紹介されており,平成8年に初版が出版され,同13年に改訂第2版が出版された医師向け書籍においては,AMLの治療薬としてはイダルビシンの方がダウノルビシンよりも優れていることが複数のランダマイズ研究で確かめられている,イダルビシンを使用する治療が今後は日本においても標準的治療になる可能性が高い旨の記載があり,ダウノルビシンについては,高齢などで強力治療ができない場合とか長期予後よりもとにかく完全寛解に導入するのが先決という場合にはダウノルビシンを使用する87プロトコールがベターであろうという記載にとどまっている。また,平成16年9月時点において国立がんセンターが「急性骨髄性白血病(成人)」につき医療従事者向けがん情報として公表している情報中には「シタラビンを含む寛解導入療法においてイダルビシンの併用とダウノルビシンの併用の無作為化比較試験が3つ行われている。いずれもイダルビシンの併用の寛解導入療法のほうが60歳以下の若年者では完全寛解率が上昇した。」「2つの臨床試験においてイダルビシンのほうが生存率が高いことが報告されている。」「現時点ではイダルビシンの併用とダウノルビシンの併用のいずれが勝るかは決着はついていない。」との記載がある。現在では,少なくとも60歳未満の患者については多くの施設においてイダルビシンを使用した寛解導入療法が実施されている。 オ G-CSFの使用 G-CSFは,前述のとおり,好中球の産生を促進する造血因子であり,各種の好中球減少症の治療に用いられる。 (ア) 急性骨髄性白血病患者一般への投与について 急性骨髄性白血病に対するG-CSFの使用については,正常な好中球の回復を早める作用から,感染症の治療又は回避を目的に投与されるが,G-CSFの投与により白血病細胞の増殖も促進される場合があるので,感染症の危険性が大きい場合を除き,目安として骨髄中の芽球が20%以下になっている状態で用いることとされている。95プロトコールにおいても,治療終了後の白血球減少期に重症感染症が発症したり高熱が持続する場合に骨髄中の白血病細胞が15%以下であれば使用してよいとされているなど,原則として,寛解導入療法後に,慎重に投与されるべきものとされていた。 なお,国外で実施された多施設共同無作為試験で,寛解導入療法につきG-CSFを併用したグループと併用しないグループとでは,寛解率に有意な差は生じなかったが,完全寛解に達した後の無病生存率が前者の方が高かった(併用したグループが42%であったのに対し,併用しなかったグループは33%)という報告が,平成15年(2003年)にされた。 (イ) 難反応性急性骨髄性白血病患者に対する投与ついて 再発ないし標準的寛解導入療法に難反応性の急性骨髄性白血病(以下「難反応性急性骨髄性白血病」という。)については,本件当時も現在も,標準的な治療方法やこれに類する治療法が確立されておらず,平成3年(1991年)に旧厚生省「治癒を目的とする白血病の集学的治療に関する研究」班によるG-CSF併用効果の共同研究が実施され,本件当時も研究が継続していたが,これは,白血病細胞に対する抗がん剤の感受性を増加させ,寛解率を上げるため,寛解導入療法開始前からG-CSFを投与し,同剤と抗がん剤とを併用する治療方法であった。 2 事実経過 証拠(甲35,甲38の1,2,乙1ないし3,証人G)によれば,被告病院及び南岡山病院におけるEの診療経過について次のとおり認められる。 (1) 平成9年3月15日ころから,2つの歯科医院で歯槽膿漏の診断を受けていたが,4月11日,被告病院口腔外科を初めて受診し,増殖性歯肉炎と診断された。 (2) 4月16日,歯茎とほおが腫れたため,4月18日,H歯科医院を受診したが,被告病院へ行くよう指示された。そこで,同日,被告病院を受診したところ,被告病院血液内科のI医師から白血病の疑いと診断され,翌19日から入院するよう指示された。Eはこれに同意し被告との間で白血病の治療に関し適切な医療を受けることを内容とする医療契約を締結した。 (3) 4月19日に被告病院に入院したが,18日の血液検査の結果によれば,赤血球が正常の半分くらい,血小板も大幅に減少し,逆に白血球が正常の2倍以上であり,入院時,貧血,血小板減少及び出血傾向があった。 (4) 4月21日,急性骨髄性白血病(AML)M2と確定診断された。そこで,G医師らは同日原告A及びEに対し95プロトコールに従った化学療法による治療を行うことにつき説明の機会を設け,その場において急性骨髄性白血病の概要につき治療法,治療成績(寛解率は約80%であること)を含めて説明した。この説明内容は当時明らかになっていた急性骨髄性白血病の病態,治療法,治療成績に関する客観的事実に準じるものであった。また,この場において,95プロトコールについての「担当医師から患者への説明文(参考)」(甲6)をEらに交付したが,これには,治療として従来の薬剤より優れた有効率を示すイダルビシンを使用すること,初回寛解導入療法後3回の地固め療法と6回の維持強化療法を行い,寛解状態が維持されていれば経過観察すること,95プロトコールにおいては一週間の化学療法をした段階で終了するのか,あるいは骨髄検査の結果によってはさらに化学療法を続けることとするか,ふたつの方法の無作為割り付けが行われること,上記治療には,吐き気,口内炎,全身懈怠,脱毛などの副作用があるとともに,骨髄低形成期が2ないし3週間続くため,感染と出血対策が必要であること,95プロトコールを行うには患者の同意が必要であること,同意しなくても不利益を受けないことが記載されている。 Eも原告Aも,95プロトコール以外の治療法につき,特に説明を求めることはしなかった。 (5) 南岡山病院の診療録(甲38の2)中の背景録には,Eの疾病に対する認識として「新しい治療をすれば80%はなおる」と記載されている。 (6) Eは以前に急性骨髄性白血病の化学療法を受けたことはなく,全身状態につき95プロトコールの患者選択から外れるような心・肺・腎機能の異常やコントロール不能な感染症は認められなかった。そこで,4月22日から,95プロトコールに従い,寛解導入療法としてイダルビシン及びシタラビンを用いた化学療法が開始され,翌23日から準無菌室入院となり,4月29日で初回寛解導入療法が終了した。 (7) 被告病院では無菌室の数に限りがあることなどの理由から無菌室への入院は骨髄移植患者のみとし,それ以外の白血病患者で感染症対策を必要とする者については準無菌室に入ることとされていた。この期間,Eには頭痛やおう吐などの症状が見られたほか,4月27日ころから,37℃台ないし38℃台の発熱が継続し,4月29日には下痢が発生したため,発熱が収まった5月9日まで抗生剤が投与された。 (8) F医師は,4月21日に採取したEの骨髄液につき,同日染色体検査を依頼し,5月8日付けで,11q23という染色体の異常が認められた旨の検査結果が出た。 (9) 初回寛解導入療法により末梢血検査の結果におけるブラスト(白血球に占める白血病細胞の割合)は低下し,4月30日ないし5月9日までの間,ブラストは0%であった。しかし,5月10日には若干白血病細胞が見られ,5月12日にはブラストが3%となった。5月13日には,ブラストが39%であり,非寛解であると推認される状態となり,5月15日,骨髄検査の結果,非寛解であると判明した。 (10) G医師らは,5月15日,原告Aに対し,初回寛解導入療法において非寛解であったこと,染色体異常が判明したことを告げ,再寛解導入療法を実施すること,初回の結果が良くないことから寛解率は30%くらいに落ちること,染色体異常により予後は不良であること,2度目は使用薬剤の種類と量を変更することなどを説明した。これに対し,原告Aは,Eには非寛解となったことを告知しないよう希望した。そのため,医師らは,原告Aの希望を尊重し,Eに対しては,非寛解となったことを告知せず,当初の説明にあった2回目の治療を行う旨の説明をした。 (11) G医師らは5月15日から再度の寛解導入療法を開始したのであるが,95プロトコールでは初回と同様の寛解導入療法を繰り返すことになっていたが,同一の療法では効果を期待することができないと考え,95プロトコールに準じつつもイダルビシン及びシタラビンを増量し,また,5月15日ないし17日はシクロスポリンを加え,更に5月21日までG-CSFを投与した。なお,ブラストは5月16日が72%,翌17日は16%,5月21日から27日までは0ないし1%,28日から31日までは0%であった。 (12) 5月14日から18日までは好中球数が一定量以上あって感染の危険が低下していたため,G医師らはEの不安感を除去する目的もあって準無菌室から一般病棟に移した。 (13) G医師らは5月16日,検査結果からDICを疑いそのための予防的治療を行った。5月30日に明らかになった各種検査結果の値はDICを否定する内容であった。 (14) 再寛解導入療法の実施により5月19日には好中球数が著しく減少したため,Eは同日以降準無菌室に入った。そして,5月22日に行われた骨髄検査で,芽球(白血病細胞)がほぼ消失していたことから,同日,再寛解導入療法を終了した。この間やその後,Eには,強い吐き気や胃痛など,初回寛解導入療法時よりも重い副作用が見られた。 (15) 5月15日以降転院までの間においてEにはしばしば微熱がみられたが38℃以上の発熱はなかった。 (16) 5月22日,原告Aは,G医師とF医師に対し,2回の寛解導入療法の治療効果が思わしくないため,岡山大学付属病院第2内科へ転院したいとの希望を伝えたところ,両医師との間で,家族の希望ならとめないが,心外であるなどといったやり取りがあった。G医師らは原告Aの転院希望を容れるにしてもEは再寛解導入療法の途中で骨髄抑制期にあるため,これが回復した後に検討することとし,その旨を原告Aに説明した。 (17) 6月2日からEの末梢血中に白血病細胞が現れ始めた。同月6日のブラストは36%であった。 (18) 6月4日,原告Aから両医師に対して,南岡山病院への転院につき,同病院長に連絡済みである旨の話があり,両医師はこれを了承し,同月6日,F医師同伴の下,Eは南岡山病院に転院した。同病院の看護記録には,同日のEの体温は36.7℃で,吐き気,腹痛はなかった旨,下痢については,入院当日はなかったが,ずっと続いているという主訴があり,翌7日には下痢があった旨記載されている。 (19) その後,Eは,同病院において,6月10日から15日まで,シタラビン,ミトキサントロン,ビンクリスチン等を用いた寛解導入療法を受けた。 Eの体温は,6月11日に37.9℃の発熱が見られたが,それ以外は,同月10日から同月21日までの間,37℃台前半以下であった。 なお,6月20日,ブラストは5%であった。 Eは,6月22日夕方から発熱し,翌23日には40℃を超える高熱となり,意識消失し,口腔内からの出血が続き,けいれん発作,呼吸停止の状態となり,6月24日午前0時2分ころ,死亡した。 南岡山病院の医師は,Eにつき,退院時記録に,「特に問題なく経過していたが,6/22(Day13)夕よりfever 6/23にかけてhighfeverとなり」と記載している。 (20) F医師は95プロトコール報告書においてEに関し,感染巣不明の感染症状あり,DICありと記載した。 3 判断 (1) イダルビシンを使用した95プロトコールによる寛解導入療法を行ったことの当否 ア 95プロトコールは全国各地の主要な医療施設の相当数が参加して行われた多施設共同研究であり,Eが転院した南岡山病院もこれに参加していた。それによる治療結果の統計数値は87プロトコールよりも勝っており,95プロトコールに使用されたイダルビシンについては,87プロトコールにおいて使用されたダウノルビシンよりも急性骨髄性白血病治療薬として優れているとの評価が定着したとまでいうことはできないが,Eの死亡後である平成16年当時公表されている医療従事者向け情報にはイダルビシンの優越性を示す研究結果が明らかにされており,現在では少なくとも60歳未満の患者については多くの施設でイダルビシンを使用した寛解導入療法が実施されている。そして,Eは95プロトコールに定める客観的基準に合致していた。これらの事実からすると,G医師らがEについてイダルビシンを使用した95プロトコールによる寛解導入療法を行ったのは適切な判断であったと評価することができる。 イ 原告らは,95プロトコールがイダルビシンの効果を検討するための臨床試験であってその効果などが確定していなかった旨やイダルビシンの副作用による死亡者が多数発生している旨,ほかの薬剤を使用していれば寛解に至った可能性がある旨を指摘して95プロトコールによる寛解導入療法が不適切であったと主張するので検討する。 (ア) 95プロトコールの効果 95プロトコールの効果については,前述のとおり,同治療法は,全国各地の多くの主要施設が参加して大規模に行われたもので従前の寛解導入療法の延長線上にある治療法で,よりよい治療成績が期待され,現実にも統計上は従前のプロトコールよりもより高い寛解率を示したものである。特定の医療機関が独自の治療法を行ったわけではない。また,イダルビシン以外の薬剤を使用していれば寛解に至った可能性があるとの主張には何らの根拠がない。 (イ) イダルビシンの投与 証拠(甲1,甲2,甲4,甲5,甲26ないし31,甲33の2ないし5,甲34の1ないし3,甲35,乙4ないし7,証人G)によれば,イダルビシンにつき,昭和63年ないし平成4年に行われたイダルビシン(塩酸イダルビシン製剤)の治験(新薬開発のための治療を兼ねた試験)において,156人のうち20人の早期(30日以内)死亡例があったこと,輸入販売元が販売開始後から平成9年8月まで(約2年間)に旧厚生省に提出した「医薬品副作用・感染症報告」のうち,イダルビシンと因果関係が否定できない死亡例が32例あったことが認められる。また,発売当初から,その添付文書には,強い骨髄抑制作用を有する薬剤であり,臨床試験において本剤に関連したと考えられる早期死亡例が認められていること,強い骨髄抑制のため,致命的な感染症や出血を引き起こすことがあり,患者の状態を十分に観察することなどの警告が記載されていることが認められる。 しかしながら,証拠(証人G,弁論の全趣旨)によれば,イダルビシンが関連する早期死亡は,強い骨髄抑制のため,致命的な感染症や出血が引き起こされたことによるものが中心と認められるところ,白血病細胞を選択的に抑制する治療法は存在しないのであるから,急性骨髄性白血病の治療薬としてイダルビシンを使用する主たる目的は骨髄抑制とならざるを得ず,致命的な感染症や出血の発生は治療効果と表裏の関係にある。そして,急性骨髄性白血病が未治療の場合数か月以内に死亡の結果となる病気であり,寛解導入療法の必要性が極めて高く,本件当時も現在においても,治癒率を高めるためには,患者が耐えられる範囲で強力な寛解導入療法(骨髄抑制)が望ましいと考えられているところ,初回寛解導入療法開始時,Eにはイダルビシンの使用を避けるべき事情はなかったのである。そうすると,イダルビシンによる早期死亡のリスクを考慮しても,同剤を使用することは適切な選択であったというべきである。 (ウ) よって,原告らの前記主張は採用できない。 (2) 再寛解導入療法における薬剤投与の適否 ア 証拠(甲32の6,乙7,証人G)によれば,初回の寛解導入療法で寛解に至らなかった場合,白血病細胞に薬剤耐性が生じ,同種の抗がん剤の効果が生じにくくなる可能性があること,Eには11q23という染色体に異常があり,これは初回寛解導入療法実施後に判明したが,染色体異常がない場合よりも寛解しにくく,完全寛解率は50ないし60%,4年間無病生存率も20ないし40%であること,難反応性急性骨髄性白血病の治療法につき,化学療法を継続することが一般的であるが,その具体的な内容としては,いまだ標準的な治療方法が確立していないことが認められる。 そうすると,再寛解導入療法時に,医師らが,上記のような事情を考慮した上,初回寛解導入療法と全く同一の化学療法を再度実施しても効果を期待できないと考え,95プロトコールに準じつつも,寛解の可能性を高めるべく,イダルビシン及びシタラビンを増量し,薬剤耐性を考慮して免疫抑制剤であるシクロスポリンを使用したことは,医師の裁量として許容されるべきものというべきである。 そして,G-CSFの併用についても,上記に加えて,先に認定したとおり(1(3)オ),当時の難反応性急性骨髄性白血病の治療法につきG-CSFの併用効果の共同研究が実施されていたことを併せ考慮すると,医師の判断として容認できるものである。 イ よって,本件において,再寛解導入療法として,イダルビシン及びシタラビンを増量し,シクロスポリン及びG-CSFを併用した治療が,本件当時の医療水準に照らして不適切な治療であったとはいえない。 (3) 感染防止措置が不十分であったかどうか ア 原告らは,G医師らがEを無菌室に入室させなかったこと,準無菌室の清掃が行き届いていなかったこと,面会者の入室制限をしなかったことを非難し,そのためEが感染症に罹患し死亡するに至ったと主張している。 イ しかし,再寛解導入療法を開始した後に被告病院で38℃を超えて発熱したことはなく,被告病院から南岡山病院に転院した当日である6月6日の体温は36・7℃であり,6月11日に37・9℃の発熱がみられたもののそれ以外の日においては6月21日までは37℃台前半以下であったこと,コントロールできない感染症に罹患している場合に寛解導入療法を実施することは,感染症を増悪させる危険が高いにもかかわらず,南岡山病院の医師は,6月10日から15日までの間,Eに対し寛解導入療法を実施した上,6月21日までは特に問題なく経過していたと判断していたことからすると,Eが被告病院の管理下にある期間中に感染症に罹患したとは認め難いというべきである。なお,G医師らは95プロトコールの報告書に感染巣不明の感染症状,DICがあった旨記入したことが認められるが,この記載は報告書自体の記載内容からして南岡山病院におけるEの症状についてされたものと認められる。 ウ よって,被告病院において感染防止措置が不十分であった過失があるとの原告らの主張はその余の点につき判断するまでもなく理由がない。 (4) 寛解導入療法を行うに際しての説明義務違反について ア 急性骨髄性白血病のような重篤な疾病について医師が患者に対して負う説明義務の内容は,可能な治療法を示した上でその選択を患者側に任せるというものではなく,客観的に妥当と考えられる治療法の指導をも含むものである。そして,60歳以下の急性骨髄性白血病患者の治療方法としてはG医師らは95プロトコールに準拠することが最善の治療法であると考えており,先に認定した事実からすると,G医師らの判断には本件当時においてはもとより現在においても客観的根拠があるというべきである。そうすると,G医師らがEらに対して急性骨髄性白血病の病態とともに95プロトコールにおける治療内容を説明してそれへの参加を求め,87プロトコールによる治療法等を積極的には説明することがなかったとしてそれをもって説明義務違反ということはできない。 イ 原告らの主張について (ア) 95プロトコールはイダルビシンの有効性を明らかにする試験的治療ではないから,その旨の説明がなかったという原告らの主張は前提を誤ったものである。 (イ) 原告らは,95プロトコールの効果,副作用,危険性,無作為割り付け,化学療法の効果がない割合及びその後の治療法につき説明がなく,かえって,「100%治る。」「白血病では亡くならない。」「感染症は外部からの病原菌などによるものです。」「治療しなかったら2か月の生命」などの虚偽の説明
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※ 癌(臨床の場で)、悪性腫瘍(病理学で)、悪性新生物(統計学で) ーー 医学 / 医療 / 癌治療 / 抗癌剤 / 小児甲状腺癌 / 白血病 / 終末期医療 / 癌検査 / 癌と寄生虫 / メラトニン / ワクチンと癌 ーーー 胃癌 / 乳癌 / 子宮頸がん / 大腸癌 / 皮膚癌 / メラノーマ + ニュースサーチ 著名人の悲報も多い食道がん 予後の悪いがんの治療の最前線は?早期発見方法は? - デイリースポーツ がん病棟での入院生活。家族や“先輩患者”との交流が心の支えに【作者に聞く】(1/2) - ウォーカープラス また2カ月生き延びた…通院で定期検査を受けるがん患者の心境|がんと向き合い生きていく - 日刊ゲンダイヘルスケア 社会的格差が影響か 世界中で50歳未満のがんが増加 | ボストン発 ウェルエイジング実践術 | 大西睦子 - 毎日新聞 鈴木おさむ氏、がん公表のラッパーを撮影「友のため、ここでやらないでどうする!」 - ニッカンスポーツ 標的の癌細胞だけを免疫システムが狙い撃ち...進化型AIを駆使した「新たな癌治療」とは? - ニューズウィーク日本版 ICIに獲得耐性となった進行癌患者に間葉系幹細胞とニボルマブを投与する医師主導治験を昭和大学が開始 - 日経メディカル 迅速承認の抗癌薬、承認後に利益示せないものも - 日経メディカル ラッパー漢a.k.a.GAMI、扁平上皮がん術後「回復に向かってます」膀胱全摘出も動画投稿 - ニッカンスポーツ 乳がん、前立腺がんの患者さんの新たな治療選択肢 PARP阻害薬「ターゼナ(R)カプセル」~2つの作用機序でBRCA ... - ファイザー 俳優・関貴昭さん逝去 死因の「食道がん」の初期症状・原因・なりやすい人の特徴を医師が解説(Medical DOC ... - Yahoo!ニュース 【訃報】俳優・関貴昭さん(54)食道がんのため死去 (TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 腸内細菌と癌治療:日経バイオテクONLINE - 日経バイオテク 2度目のガンとの闘いに挑む”議員レスラー”西村修の今 初の抗ガン剤治療はまだまだ続く(プロレスTODAY) - Yahoo ... - Yahoo!ニュース 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■ガン細胞は決してブレーキが壊れた細胞として無限に増殖・転移しているのでは無い。 体内の汚染を一点集中させているにすぎないから、汚染源を突きとめて、改善して汚染が止まれば、あとは自然に縮小して消滅していくのはごくごく当たり前のことにすぎない。 Max@universalsoftw2 ■これを三大治療( 手術・抗ガン剤・放射線 )で強制破壊すると『 毒のカプセル 』が炸裂して毒素が全身に拡散する。 しかし、ナチュラルキラー( NK )細胞理論と同様に、これらのガン事実は既存のガン治療にとって非常に不都合な真実であるために、医療界では一切黙殺されている。 Max@universalsoftw2 ガン産業にとっては、あくまでもガン細胞が無限に増殖して患者を殺す恐ろしい細胞であってもらわなければ商売上困るからだ。 国民にも知らせないので、今日もこの事実に気づかない庶民は、まったく意味のない治療で切り刻まれ、毒を盛られている。 ( 後略 ) イセベル🇳🇷@jamambuxes たしかに一理あると思うんですが、それだと転移が起きるのと矛盾しませんか。また、有害物を溜め込んでいるなら大人しく始末されればいいのに、免疫細胞から逃れようとしますよね。分からないことがまだたくさんある気がします。 https //twitter.com/jamambuxes/status/1756819427365175438 澤江 昌範さんまとめ:安保徹 教授 談 ● ガンは、異常な細胞ではなく、「低酸素」「低体温」のなかで、生き延びるために、生まれてきます。 逆の環境を与えれば、ガンは自然退縮していきます。 ● ガンは、体に悪さをする存在ではなく、「低酸素」「低体温」という体内環境に対する、「体の適応 pic.twitter.com/PD3dbhLRD7 — Max (@universalsoftw2) November 22, 2023 ガンの原因はメラトニンの減少 ”電磁波への曝露はメラトニンを減少させる” テキサスA&M大学の研究によると、電磁波への暴露は体内のメラトニンの濃度の減少させる。つまり、電磁波への暴露によるメラトニンの濃度の減少がガン発生率の上昇と関連していることが示されている。… pic.twitter.com/j1xU3fDo23 — ひめい (@himeiyy) September 30, 2023 内臓の癌が皮膚を突き破って飛び出してくる、すでに周辺臓器に直接浸潤し、肺転移もある。そんな30代の癌、経験したことなかったです。 — 善川チャーリ (@GoodBye_Nuclear) December 8, 2022 直腸がんが会陰を、横行結腸がんが腹壁を、リンパ節転移が皮膚を、甲状腺がんがのどを突き破るなどあります。前3者は経験があります。 — 善川チャーリ (@GoodBye_Nuclear) December 8, 2022 退院当日に頭に何かあるんだよと言った患者。慌てて主治医を呼び脳外科に行ったところ腫瘍が頭蓋骨を溶かして出てきているとの事。幸い手術で取ることができたそうです。体の内側に向かうガンと対外に向かうガンどっちもあっておかしくない。 — Hana0523 (@Hana052345) December 8, 2022 アメリカではどうやら癌死が増えているらしい。上位3つ。 (4/19までの52週、2020年対比) 1、非ホジキンリンパ腫:1504例、108.9%増 2、リンパ腫:3082例、68.7%増 3、卵巣癌:468例、165.3%増 https //t.co/2SNgKjVgyp — 鈴木敏仁 (@bingsuzuki) May 11, 2022 (※コロナワクチンとの関連が疑われる...) はじめまして。私製薬会社に勤めています。主に抗がん剤を製造しているのですが、毎月本当に忙しくて残業残業が続いてます。こんなに毎月売れるのか?と思っていましたがなんとなく意味がわかりました。 — ぴいまる (@yukionma) April 23, 2022 砂糖と乳製品、添加物のかたまりのソフトクリームをお婆ちゃんにあげた処… ペロリと平らげ、次何食べたい?焼きそば、ラーメン… その後お婆ちゃんみるみる回復、癌が退縮…無事退院、元気で長生きしたそうな🥳 — ルパン小僧🍑💍kuu331108 (@kuu331108) November 30, 2021 【特集】オープンアクセス・ジャーナル Genome Biology では、がんの進化、転移に関する研究を特集しています。掲載論文(英文)の閲覧はこちらから。https //t.co/70zxkDJ3Ps — Springer Nature (@SpringerNature) June 9, 2021 ※ Cancer Evolution and Metastasis 【断食】 ■ 絶食療法の科学 Marco Cavallo 2013/01/21 に公開 バイカル湖畔にあるロシア・ゴリアチンスク病院では、50年前から絶食療法を実施している。アレルギーやぜん息などの患者に対し医師が説明を行ってから、10日から3週間にわたって絶食を行う。期間中、口にするのは水だけ。三日ほどで空腹感は無くなるが、頭痛や倦怠感が生じるため、医師が検査を行い、場合によっては絶食を中断する。 絶食療法は1950年代モスクワで精神病患者の治療として取り入れられた。その過程で高血圧や内臓疾患にも効果があることが判明。1970年代に大規模な研究が進み、絶食で体にストレスが加わることで、人間本来の抵抗力や治癒力が高まることが分かってきた。 その後、ぜん息治療でも絶食が活用され効果を上げている。ロシアでは絶食療法が医療の一部として認知されているという。 また、ドイツでは国民の2割が絶食療法を経験している。各地の病院では医師の監督のもと3週間程度の絶食治療コースを提供。肝臓の肥大や機能低下が回復した例などが多数、報告されている。 ロシア、ドイツ、フランス、アメリカでの"絶食の科学"の最新研究を追う。 ロシアのブリアート共和国、バイカル湖の近くの温泉地、ゴリアチンスク診療所では1995年以降絶食療法が行われている。国の保険が適用される。 水だけで平均12日間から21日間絶食が医師の監視下で行われます。絶食2・3日目から薬を止めます。15年間で1万人が療法を受けました。糖尿病・喘息・高血圧・リュウマチ・アレルギーなどの患者の3分の2の症状が消えました。 絶食を始めるとアシドーシス(体が酸性に傾く)が起きて疲労感・吐き気・頭痛になりますが24時間から38時間で治まります。 肝臓のブドウ糖は1日で消費されその代わりにタンパク質が分解されてブドウ糖を供給します。また脂肪から肝臓によってケトン体に変えられ脳へと供給されるように代謝が変化します。 このことを発見したのは今から60年ほど前、モスクワ第一医科大学精神科のユーリ・ニコラエフ医師でした。切っ掛けは食事を拒絶する患者によってでした。ニコラエフ医師は試みに患者の思うままにそのままにしたことでした。 5日目には起き始めた。 10日目で歩き始めました。 15日目でジュースを飲みました。それから新しい人生を開始しました。 この患者の臨床を多くの患者に適用したところ、統合失調症・鬱病・恐怖症・強迫性障害などの精神疾患の多くに効果があるだけでなくその他の慢性疾患に大きな効果があることが判明しました。同時に尿・血液・ホルモン・脳波などの生化学的な検査が行われました。 ワレル・グルビッチ精神科医(モスクワ精神医学研究所)によるとニコラエフ医師は8000人の患者に同様の治療を行い、70%が回復、6年後も47%が健康を保ちました。社会に復帰し結婚した元患者もいたそうです。その他に高血圧・喘息・皮膚炎・関節炎にも良好な結果が出ました。 旧ソビエト政府保健省はその結果をにわかには信じられずに、1973年検証プロジェクトを行いました。 軍医だったアレクセイ・ココソフ教授(パブロフ生理学研究所 呼吸器科)、ワレリ・マスモフ教授(ロシア医学アカデミー 胃腸科)がその検証に携わりました。ニコラエフ医師の患者数千人を調べ絶食療法が適している疾患、そうでない疾患を選びました。 良好な疾患:気管・心臓・血管・胃腸・内分泌・消化器・関節・皮膚などの疾患 適合しない疾患:がん・結核・Ⅰ型糖尿病・慢性肝炎など ココソフ氏言:絶食によって起こるストレス状態が体の回復メカニズムと普通の生活習慣のせいで眠っている自己調節力を目覚めさせるのです。 以下参考:https //www.youtube.com/redirect?v=oA-eI2WQLRU event=video_description redir_token=6fA0IUj6wSSg_sR6aLjrMaUTz_F8MTU3Mjc2Mjk4NEAxNTcyNjc2NTg0 q=http%3A%2F%2Fblog.livedoor.jp%2Fohayooohayooohayoo%2Farchives%2F51834563.html 注意:絶食に熟知した医師の元で行うことが必要で個人で行わないこと。アシドーシスでは症状が再燃する可能性がある。特に頭痛・喘息・アナフィラキシーショック、精神症状がある人。 ■ 米政府が大麻でガン細胞が消滅することを認める 「世界の裏側ニュース(2015.8.28)」より / カンナビス(大麻)がガン細胞を殺すことを、ようやく米政府が認める US government finally admits that cannabis kills cancer cells 8月22日【Mirror】http //www.mirror.co.uk/news/world-news/government-finally-admits-cannabis-kills-6303176#rlabs=11 より翻訳 カンナビスがガン細胞を殺す、という地球が揺らぐような主張を、アメリカ政府が自らの地位を利用してまで支援することとなった。 これまでヒッピーや陰謀論者、そして一部の科学者までがみんな揃ってカンナビスという薬草を吸ったり、あるいは食することで医学的な効能があると主張し続けている。 グローバル・ヘルス(global health)の見積りによると、世界中で一日あたり2万人がガンによって死亡しているという。 マリファナに含まれる重要な有効成分には、結腸ガン、肝臓ガン、乳がんそしてその他、複数のガンと闘う効果があることが発見されている。 またカンナビジオールは抗がん剤の効果を、性質の悪い副作用なしで強化させることも示唆されている。 アメリカ政府のCancer.orgのウェブサイト上では、ある健康研究家が次のように主張している。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 医者としての経験に基づくと~どの種類のガンも、2週間から16週間で完治します。 「wantonのブログ(2015.8.15)」より / ■ ガンは実は数週間で治せる。 / <書き起こし> これは非常に重要な情報です。ガンは完治できます。 しかし医療や薬品業界にとって、ガンは1兆ドルの利益を 生むビジネスになっています。 そのため、彼らは既存のガン治療法を手放すわけがありません。 長い間、ガンは完治できていたのです。 しかし気の狂ったアジェンダのために、何兆ドルものお金が 無駄に使われ、何百万人のガン患者が死亡しています。 米食品医薬品局は、昔から人々に毒物を与えてきました。 彼らは大儲けをするためにアメリカ人の毒を与え殺害してきたのです。 Dr.コールドウェルのガン治療法は米政府に妨害されました。 これまで35000人のガン患者を治療し、 合計220万人の人々が私のセミナーに参加してくれました。 私のニュースレターや情報を7百万人が読んでくれています。 私ははっきりと断言します。 90%以上のガンは数週間のうちに完治します。 ガンを治すのに、手術も放射線治療も化学療法も必要ありません。 + 続き しかし法律や患者を苦しめ殺害して何兆ドルもの利益を 得ているガンの利権団体はこのような治療法で ガンを治している私を妨害しています。 法的にも私の治療法を公表することができない状態です。 ガンの利権団体(医薬品業界や医療界)は何兆ドルもの 利益を生む利権を守ろうとしています。 彼らは人々を病気にして殺害しながらも政治家に圧力を加え 彼らの利権を守る法律を作らせます。 彼らが治療をすることで病気が悪化し病人が増えています。 医療界は有毒で危険な治療法により殺人行為を行っています。 Dr,ゴールドウェル: 「私の母の7人の兄弟がガンで亡くなりました。 さらに私の父、継父もガンで亡くなっています。 彼らは誰も私のガン治療法を施されていません。 私の家族の息子と祖父から始まり 親戚の人々までがガンで亡くなっています。 (概要) Dr.レオナード・コールドウェル曰く: 医者としての経験に基づくと。。。。 どの種類のガンも、2週間から16週間で完治します。 それどころか、すぐに治るガンもあるのです。 20年以上の経験を積んだ医師は誰もがガンが 一瞬のうちに治るケースを知っています。 ガンを治すには、身体の解毒が必要です。 次に、身体をアルカリ性に保つことです。 そして、緑色の葉や野菜に含まれるクロロフィルの効果で 酸素を多く体内に取り入れることです。 身体をアルカリ性に保つにはカルシウムや他の微量元素 ミネラルのサプリメントなどを飲むのが効果的です。 これで数週間後にはガンが消えてしまいます。 ガンを治すには、身体をアルカリ性に保ち、 自己治癒力(アルカリPhレベル→7.5以上に)を高める 必要があります(これはアルカリ度がかなり高い状態です)。 ドイツのある医師は、ガン患者に酸素治療を行っています。 ガン患者の血液を抜き取り、血液にマイナスイオン?の 酸素を注入してから患者に輸血します。 すると、患者の身体は新生児のように蘇ります。 ガン患者の血液は酸素不足により黒っぽい色をしていますが、 酸素を注入することでピンク色に変わります。 これは法的に認められたドーピングのようなものです。 輸血した途端に患者はエネルギッシュになります。 さらに、(特に)私が行った治療は。。。 大量のビタミンC(1日に100cc、1週間に3回以上の割合で) を血液に注入しました。 そうすると、ガンは2日以内に消えてしまいます。 心臓病を患っている人もビタミンCの大量摂取でで完治します。 さらに、ビタミンEは高血圧を改善します。 しかし人工的に作られたビタミンでは効き目はありません。 天然のビタミンでないと効き目がありません。 自然界の問題は自然界が解決するのです。 さらにガン患者が自分でガンを治したいと思うなら。。。 未加工の食品だけを食べる完全菜食主義者 (ローフードダイエット)になることです。 さらに、腎臓に疾患の無い方は、1日に1ガロンの水 (小さじ1/2の海塩を入れる)を飲みます。 人間の身体がうまく機能するには身体に電気を流す必要があります。 電気を発するには塩が必要なのです。 そのため、体内の塩分が不足すると高血圧になります。 ただ、食卓塩(精製塩)を摂ると、塩の結晶が血管の膜を 傷つけ血管内部が出血します。 そして、出血を止めるためにコレステロールが傷ついた部分を 覆うため、結果的にコレステロールで血管が狭くなり高血圧になります。 塩は食卓塩ではなく海塩を使ってください。 コレステロールに関しては多くの誤解があります。 コレステロールが不足すると死に至りますが、 高コレステロールで死亡する人はいません。 高コレステロール(600)でも病気にならずに健康的に 暮らしている人がいます。 コレステロールは、壊れた細胞を新しい細胞に再生してくれます。 生まれ変わった細胞の80%がコレステロールの働きによるものです。 従って誰もが250の複合?コレステロール値を保つべきです。 しかしLDLやHDLを善玉や悪玉と呼んでいますが。。。 これらはコレステロールではないのです。 これらはコレステロールを運ぶタンパク質なのです。 このように医療界ではバカバカしい検査しています。 一般的に医師の平均寿命は世界一短い、56才です。 彼らはアルコール依存率や麻薬常習率が他の業種に比べ最も高いのです。 さらに自殺率も最も高いのです(特に精神科医の自殺率が高い。)。 患者は、病気を治してもらい健康的で幸せな暮らしをしたいと願いながら、 このような病んだ医師たちに診察、治療してもらおうとしているのです。 <書き起こし終わり> (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ アメリカでもヨーロッパでもガン治療の主流が「代替医療」か「治療しない」ことによってガン患者の死亡率がどんどん低下している中で日本は… 「In Deep(2015.5.29)」より (※mono.--前半記事はMERS患者が韓国で発生のニュース関連記事。略。) / 何がガン患者たちを死に向かわせているのか 何かこう、最近、立て続けに、芸能人の方とかのガンでの訃報を目にします。 それがどなたの訃報記事かというのは別として、読みますと、たとえば、ある方の記事の中には、 <> 治療は2週間に1度のペースで、4種類の抗がん剤を2種類ずつ組み合わせる形で行っていた。 とあったり、あるいは、やはり昨日亡くなった別の方の記事では、 <> 抗がん剤治療を行うなどして11月5日に退院。抗がん剤治療を継続しながら3カ月後の… という下りがあったりして、「急激に容体を崩して」亡くなっていく方々の治療が、どれも同じ方向での治療であったことがわかります。 そして・・・この方々は有名人ですので、このように取り上げられていますが、おそらくは、同じようなかたちで、毎日毎日 1,000人ほどが亡くなっていることになると思います。 この「毎日 1,000人」というのは、2014年の日本のガン死亡者の数 36万 7,100人を 365日で割ったものです。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / しかも、この「3大治療」に固執する傾向は、今では先進国では、おそらくは日本だけではないかと思います。 たとえば、アメリカのガンでの死亡率は、この30年間、劇的に減っていて、ガン患者そのものも減り続けています。 下は大ざっぱなグラフですが、こういう曲線となっていて、今のアメリカのガン死亡率は、1990年代からどんどんと下がり始め、今は 1970年代くらいのレベルまでに戻っています。ガンの死亡率が増え続ける日本とは真逆です。 これは、アメリカが30年くらい前から、放射線治療、抗ガン剤治療、手術などの三大治療から脱しはじめて、食事、健康食品、東洋医学、瞑想、音楽療法などをはじめとした「代替医療」の比重を高くすることを、国家プロジェクトとしておこなったためのようです。 「日本の癌治療は、アメリカの20年以上遅れている!」というサイトには、 WHO (世界保健機関)が、医学的根拠があるとして認めている代替え医療、 栄養免疫学を背景とした食事療法 機能性食品などのサプリメント療法 ストレスを減らして免疫力を高める心理療法 東洋医学(漢方・鍼灸・気功など) インド医学(アーユルヴェーダ) などに関して、現在のアメリカでは、約 60パーセントの医師が代替え医療を推奨しているそうで、その結果は、上のグラフに現れていると思われます。 つまり、抗ガン剤や放射線治療から抜け出したことにより、「ガン死亡者を減らすことにアメリカは成功しつつある」ようなのです。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) スウェーデンのガン治療 早期前立腺ガンの患者 223人を「まったく治療せず」10年間、経過をみた。その間に 124人が死亡しました。しかし、ガン死だったのは、わずか19人。よって、研究者たちは「手術による前立腺全摘は標準的治療とはいえない」と結論付けています。 日本では男性諸兄は前立腺ガンで病院を訪ねると例外なく〝切られる″。あるいは放射線を浴びせられる。しかし、スウェーデンの医者たちは、これら治療を「必要ない」という。だから、スウェーデンの前立腺ガン〝治療″は「何もしない」で様子をみるだけ。 カナダのガン治療 肺ガンも、日本では、ほぼ 100%抗ガン剤を盛られ、放射線を当てられ、手術で切られます。ところが、カナダでは、もっとも多い治療法は「何もしない」なのだ。なんと「無治療」が 22%。 最近の研究では、「何もしない患者が、もっとも治りやすい」ことが、わかってきたという。 「手術」は、たったの 6% (日本は 17倍)。抗ガン剤は 5%(日本は 20倍)。「抗ガン剤」と「手術」は 12%(日本は 33倍)。日本では、国際的レベルにくらべて、抗ガン剤は 20倍、手術は 17倍も多い。 アメリカの場合 アメリカ医学界も急激に「三大療法」から代替療法になだれを打っています。まさに 1990年のOTAリポートが、大転換点となったのです。 アメリカ政府の代替療法への予算は、1990年以降の 10年間で、300万ドルから 2億ドルへと、67倍にも激増。すでに六対四で、ガン治療の現場でも代替療法が優位に立っています。 そのためアメリカでのガン死者は年々約 3000人ずつ減り始めています。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★ がん光治療:夏にも治験 米で承認 舌、咽頭対象 「msn.news-毎日新聞(2015.5.6)」より / 体の外から光を当ててがん細胞を破壊する新たながん治療の治験を、米医薬ベンチャーと小林久隆・米国立衛生研究所(NIH)主任研究員らのチームが今夏にも米国などで始める。米食品医薬品局(FDA)が承認した。がん患者を対象に、安全性や効果を調べる。患者の負担が少なく効率的な新しい治療法になる可能性がある。 計画によると、手術や放射線治療、抗がん剤などの治療法で治らなかった舌がん、咽頭(いんとう)がんなどの患者が対象。がん細胞だけが持つたんぱく質に結びつく性質がある「抗体」に、特定の波長の近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付けて患者に注射する。体外や口腔(こうくう)内から患部に近赤外光を照射すると化学反応が起き、がん細胞を破壊できる。マウスなどの実験で安全性と効果を確認した。 (※mono.--図は略、詳細はサイト記事で) / 治験ではまず、患者7〜9人に化学反応を起こす物質を付けた抗体を注射し、安全性を確認する。次に、注射後の患者15〜24人を対象に、患部に近赤外光を照射する。3カ月かけてがんの大きさの変化や副作用、当てる光の量による効果の違いなどを調べる。 近赤外光自体は体に害はなく、体表から5〜10センチの深さまで届く。今月から米ミネソタ大や、FDAの承認が効果を持つオランダ・フローニンゲン大で患者の募集を始める。小林さんは「安全性が確認されれば、治療法が確立されていない希少がんを対象にした治験も検討したい」と話す。【永山悦子】 ■ 癌は病気ではありません! 「日本や世界や宇宙の動向(2015.2.27)」より / 私は以前から病気を治す西洋医学は存在しないと考えていましたので、大の医者嫌いです。本当は身体に有害なモノを詰める歯医者も行きたくないのですが、歯の治療は仕方ありません。 身体の症状があまりにもひどいときには病院で診てもらう必要はあると思いますが、風邪などは、十分な水分補給、身体を温める、ゆっくり休養をする、必要なサプリメントを飲む、などで治します。最近は風邪を引くこともありませんが。。。 もし私が癌になったとしても、たぶん。。。化学療法や手術は受けたいとは思わないでしょう。あくまでも食事療法やサプリメントなどで、身体の治癒力を信じて治すと思います。 癌の治療に効果的と言われているものは・・・・玄米、野菜、果物(できれば無農薬)、ビタミンC、ココナツ、重曹、コロイダルシルバー。。。その他。 薬は毒物です。症状に蓋をして見えなくしているだけです。西洋医学が全て悪いというわけではないのですが、普段からなるべく薬に頼らない生活をすることで健康維持につながるのではないでしょうか。 サンタクロースの袋に薬をたくさん詰めて高齢者に与え続ける医者は信用なりませんね。 http //beforeitsnews.com/alternative/2015/02/cancer-is-not-a-disease-this-is-whats-happening-instead-3113754.html (概要) 2月25日付け: (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)~ガンは浄血装置であり非常の排毒機能~ 「日本を守るのに右も左もない(2014.5.23)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / ガン腫瘍組織は生命の安全弁である。 ●がんは「排毒」の腫瘍である そもそも、がんとは何か? 皮膚や粘膜臓器などにできる悪性腫瘍1と理解している人も多いでしょうが、これをわたしは東洋医学的な「排毒」の考え方から、次のように説明したいと思います。 「排毒」とは、読んで字のとおり毒を排する、つまり、体内に溜め込んだ毒素を体外に排出することです。東洋医学的な考え方では、この生体反応が、がんにしろ風邪にしろ、病気としてあらわれると見ています。 たとえば、風邪をひいて、発熱し、発汗し、せきや庚が出、下痢や嘔吐を起こすのは、こうして体内の毒素を体外に排出しようとする「排毒」現象なのです。 がんも同じです。体内の毒素を一カ所に集め、そこから排毒しょうとして腫瘍が形成されるわけです。 ■ 癌は事実上死滅 - 鳥取大がマイクロRNAを用いて癌を良性細胞に変化させる方法を発見 「東京kittyアンテナ(2014.1.28)」より / 鳥取大学がマイクロRNAを用いて 癌の悪性度を奪い、 簡単に良性細胞に変える方法を発見した様である(@w荒 参考1 がんの征圧は間近か!? - 鳥取大、悪性度の高い未分化がんを正常細胞に転換 これで癌は事実上死滅したといってよいだろう(@w荒 現在癌に苦しんでいる者も、 現在の治療方法で根治しなくとも 上記の治療方法が確立し実用化されるまで 生き永らえればよいことになる(@w荒 ■ 癌で苦しまずに、死ぬために知らなければならないこと→癌死=安楽死 「世界の真実の姿を求めて!(2013.1.24)」より / 中村医師は「抗がん剤や放射線をした場合の最期が、必ず痛むかどうかはわかりません。 しかし、治療をしなかった人は痛まなかったということだけは言えます」 (※ 中略) / だが現在、この“自然緩和力”が使われることはほとんどない。中村医師が言う。「病気ではない“死”に対して、医療が過度に介入するから、人間の本来持っている力が生かされてないのです。人間の持っている自然な力を無駄な医療が邪魔しているのです。医療の本来の役割とは、人間が持っている自然の力を最大限発揮させることなのです」 二人に一人ががんにかかり、三人に一人ががんで死ぬと言われている時代である。治療法は進化し、多種多様になっている。どの治療法を選ぶか悩む人も多いことだろう。だが、そんなときに、「何もしないで完全放置する」という選択肢もあるのではないだろうか。これだけの多くの人が、全く苦しむこともなく、安らかに亡くなっているという“事実”があるのだから。 ■ ガンで助かる二つのタイプの人たちがいる。 医者から見放された人。医者を見放した人。 「ライジング・サン(甦る日本)」より こちらからの転載記事 ・OTAレポートを91年にいち早く日本に紹介したジャーナリスト今村光一氏は2003年に不当逮捕されています。罪状は薬事法違反、オリーブ葉のエキスを著書で紹介した事による「未承認医薬品の宣伝販売」で逮捕され身柄を拘束されました。そして急逝(きゅうせい)されたのです。憤死、口封じ等々今でも憶測が飛び交っています。 ■ EM菌で膣洗浄・子宮頸がんも消える?汚染ワクチン撲滅だw 「建築とかあれこれ 呪いもあれこれ」より ・ヨガの先生に相談したところEM菌を携帯用のビデ容器に入れて洗浄するという方法をうかがって半信半疑ながら藁をもつかむ思いで実行したところ、3週間後のエコ-検査ではかなり小さくなり、その後2度の検査時には、跡形もなくなっていました。 ■ 医猟マフィア達の世界家畜奴隷化支配下計画 「本質主義の普及、脱形式主義社会を目指して」より ビタミンC大量点滴療法 パパイアに著しい抗がん特性、日米共同研究 / 記事保護 ■ ガンは治る! 末期癌でも治る! 免疫賦活で速やかに治る! 「飄(つむじ風)」より ■ ガンの原因はウイロイド?! 真菌ではない?! 「飄(つむじ風)」より ● ウイロイドって、何だ?? 実は、投稿者も知らなかった。端的に言えば、核酸だ。デオキシリボ核酸(DNA)と、リボ核酸(RNA)だ。 ■ 現代医療という恐るべき大量殺人ビジネスの実態 抗ガン剤で殺される 猛烈発ガン剤のシカケが数百兆円の暴利をたたき出す 悪魔の医猟錬金術のカラクリを徹底的に暴く! ■ 手術をすると癌が怒る 「心の敷石」より . .
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治療関連とその他 うちの場合、獣医さんからは"生活の質(QOL Quority Of Life)を守る"という治療方針が基本前提でした。当初は多少鼻息が荒かったため、多少レナに頑張ってもらってでも病気を叩く治療を行って欲しいと思っておりました。しかし、病状の進行とともに獣医さんの言う生活の質を守る事が大事なことだということがわかりました。生活の質を守ることと、治療はある程度両立できることです。迷いは愛犬にも不安を伝えてしまうと思います、納得して対応していけるよう獣医さんとよく話し合えるとよいかと思います。 [病院の選択] 信頼できる獣医さんを普段から見つけておくことが大切です。頻繁に会うことになりますし、また家族の心的負担も大きくなることから、話易い人柄でかつ知識と経験を兼ね備えた獣医さんにお願いできることが望ましいと思います。進行が非常に早い病気なので、様子をみましょうという選択はできないと思います。 [抗がん剤] [痛み止め薬] ステロイド系 非ステロイド系 [食事] 癌という病気全体に言えることですが、高たんぱく低炭水化物が奨励されるようです。 ただし、あまりに食事を制限することで犬がストレスを感じてしまえば白血球の数値があがります。獣医さんからは、あまり気にせずに犬が好きなものを食べさせてあげてくださいという言葉もいただきました。 主観ですが、食べたことのなかった肉缶などおいしそうなものをあげてみたときなどは嬉しそうにしており、実際に血液検査数値の改善もみられました。あまりに新奇な食べ物は下痢を誘いますのでおすすめしませんが、普段大好きだったものをあげて精神的に楽しい気分にしてあげることの方が大事だと思いました。 .
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今日久しぶりに会う友達とご飯を食べに行った時のことです。 待ち合わせ場所の駅前で友達を待っていました。 しかし時間になってもなかなか友達が来なかったので連絡をしてみたところ、 もう来ているとのことでした。 しかし周りを見渡しても友達らしき姿は見当たりませんでした。 待ち合わせ場所を間違えたかと思っていたら、遠くの方で手を振る人の姿がありました。 電話でも「いたいた!」と言っていたので、きっとその人が友達だろうなと思いました。 しかしよく見るとかなり印象が変わっていて本当に友達なのかわかりませんでした。 私の視力が下がって人の顔が見にくくなったというものもありますが、 その友達は昔はズボンばかり履いていたのに、今日は白のスカートを履いていましたし、 髪型も短かったのに長くなっていて結んでいましたし、 一番驚いたのはメガネをかけていたのにコンタクトにしていたことでした。 ここまで変わると気が付かないもんだなと思ってしまいました。 一体何故こんなにイメチェンをしたのか話を聞いてみたところ、 どうやら好きな人はできたそうで、その彼から 「メガネよりコンタクトの方が似合うよ」と言われたからだそうです。 何だか少女マンガのような展開ですが、まさかこれを言われるとは友達も思わなかったようです。 言われるとやっぱり恥ずかしいけれど嬉しいよねと言っていました。 その彼も多分友達に気があるのではないかと思いますが。 でもここまでイメチェンできるのはすごいことだと思います。 女性は本当に色々な可能性を秘めているんだなぁとしみじみ思いました。 http //www.kgz-hair.org/ | 抗がん剤で、髪の毛が抜ける…。抜け毛の副作用とその改善方法